HIKIZAN / RELEASE 0.12.2

レールから、
判断材料へ。

0.10.5は、弱いモデルでも手順どおり進められるレールと、安全操作を止めるHookを重視していました。0.12.2は、強くなったモデルへ短い文脈だけを渡し、依頼された終点まで自然に進める構成です。

v0.12.2 · 2026.07.27

0.10.5手順と安全下限

  1. 固定工程
  2. tier
  3. handoff
  4. 広いHook
  5. metrics
  6. 専用構成

0.12.2短い判断材料

探索設計実行ONE
TASK
査読提出伝達
rail / tier / floors → context / intent / endpoint
7 → 6配布スキル。initを廃止
9 → 3主要な実装ディレクトリ
5 → 1Hookの実行タイミング
−6,281差し引きで減った行数
01 / PHILOSOPHY

守らせる手順から、
選べる観点へ。

6つの仕事は残しました。変えたのは、すべてを固定順で通す方法です。依頼の内容に合う観点だけを使い、明示された終点まで進みます。

0.10.5rail / tier / floors

  • 弱いモデル基準の番号付き手順
  • standardguidedのtier
  • sekkeiを中心にした明示handoff
  • 工程traceと定型出口を重視

0.12.2context / intent / endpoint

  • 各スキルを独立した観点として使用
  • 必要なスキルだけを同じ依頼で接続
  • 相談・設計・レビューだけなら変更しない
  • 明確な終点へ形式的な承認を追加しない
02 / SIX LENSES

仕事は減らさず、
境界を短くした。

descriptionを起動条件の正本にしました。どの依頼で使い、どこまで変更してよいかを、短い説明だけで判断できます。

スキル日本語名0.12.2での役割
tansaku探索調査自体が成果のときだけ使い、全体像・影響範囲・固有用語を短く整理する。
sekkei設計新規構想は目的から、既存プロジェクトの修正は周辺コードと規約から考える。
jikkou実行変更が明示された場合だけ実装し、リスクに合う検証まで完了する。
sadoku査読正しさ、既存コードとの整合、セキュリティ、簡略化を同じレビューで見る。
teishutsu提出完成した変更を通常pushし、PR作成まで安全にまとめる。
houkoku文章・伝達日本語の文章、Slack、報告、リリース、引き継ぎ、静的HTMLを整える。

shippitsuhoukokuへ広がり、プロジェクトへ指示を書き込むinitはなくなりました。

03 / HOOKS

Hookは、
開始時だけ。

モデルの判断をコマンド解析へ詰め込まず、開始時に短いスキル選択規則とGit状態を渡すことだけに絞りました。

0.10.5FIVE ENTRIES

  1. routing、tier、opt-out前文を注入
  2. force pushとremote先行を判定
  3. 破壊的なシェル操作を確認・拒否
  4. 未レビューのPR作成を拒否
  5. 操作結果をmetricsへ記録

0.12.2ONE EVENT

  1. スキル選択規則各descriptionから生成した短い起動条件を渡す。
  2. 開始時のGit状態repository・branch・worktree・upstreamとの差分を渡す。
04 / EXPERIENCE

止まり方と、
伝え方が変わった。

軽くしたのは、仕事の中身ではなく、常に守らせていた工程です。必要な説明、レビュー、検証は残し、依頼と関係のない儀式を減らしました。

FLOW

終点まで、そのまま進む

「PRまで」のように頼めば、必要な観点だけをつないで提出まで進みます。

DESIGN

ゼロベースと文脈適合

新しい仕組みは目的から問い、既存コードの修正は要求外へ広げません。

CHOICE

A(あ)/ B(い)/ C(う)

止まる必要がある場合だけ、最大3件を英字とひらがなで選べます。

WRITING

執筆から伝達全般へ

日本語の書き方を保ちながら、日常の共有や説明用HTMLまで扱います。

PARALLEL

独立部分だけ並列化

複数の観点を保ちつつ、広域探索など独立した読み取りだけを分担します。

VISUAL

既存の方法で画面を確認

変更に必要な状態だけを再現し、自動検査と実際の表示を確認します。

05 / SURFACE

残すものと、
減らすものを分けた。

対応範囲は維持しています。重複した構成と、強いモデルの判断を先回りして固定する仕組みを減らしました。

維持

  • 6つの中核作業
  • Claude Code / Codex / Cursor / OpenCode
  • 日本語の執筆・推敲
  • TDDと画面の目視確認
  • PR提出と明示された統合作業

変更・拡張

  • descriptionを起動条件の正本に
  • houkokuへSlack・HTMLを追加
  • 開始時にremoteとの差分を表示
  • 標準サブエージェントを利用
  • 画面検証を既存の方法へ一般化

削除

  • standard / guided tier
  • initスキル
  • 専用agentsディレクトリ
  • metricsと広い安全Hook
  • マージ判定専用Hook
06 / SUPPORT

4つの環境で、
同じ考え方を使う。

スキル本文はハーネスに依存しません。プラグイン版だけが、短い起動規則と開始時のGit状態を追加します。

実行環境届くもの0.12.2で確認する範囲
Claude CodeSKILLS + CONTEXT起動規則と開始時のGit状態
CodexSKILLS + CONTEXT起動規則と開始時のGit状態
CursorSKILLS + CONTEXT常時規則と開始時のGit状態
OpenCodeSKILLS + CONTEXTシステム文脈と開始時のGit状態
その他の対応環境SKILLS ONLYAgent Skillsとして6スキルを利用
07 / INSTALL

設定は、利用中の
エージェントに任せる。

既存設定を確認できるエージェントへ導入を頼むのが基本です。スキルだけを使いたい場合は、Agent Skillsとして追加できます。

エージェントへの依頼

スキルだけか、起動情報を含むプラグインかを選びます。

hayashiii-ghub/hikizanのREADMEとマニフェストを確認し、
現在のハーネスへ設定してください。
既存設定と重複しない方法を選び、
変更内容を提示してから適用してください。

Agent Skillsだけを導入

既存の操作を変えず、6つの観点だけを使いたい場合の方法です。

npx skills add github:hayashiii-ghub/hikizan -g
08 / VISUAL EVIDENCE

UI変更には、
既存の方法を使う。

Shimon、Playwright、スクリーンショットテストなど、対象プロジェクトに設定済みの方法を使います。新しいツールを検証のためだけに追加しません。

METHOD

既存の方法を選ぶ

対象プロジェクトで信頼されている検証方法を、そのまま利用します。

VERIFY

自動検査を先に通す

overflow、ブラウザーエラー、通信、アクセシビリティなどを確認します。

REVIEW

返された画像をすべて見る

pass: trueでも目視確認は残り、見た目の判断を自動化しません。

09 / RELEASE NOTE

0.10.5から、
116ファイルを整理。

  • 1,575行を追加し、7,856行を削除。差し引き6,281行を減らしました。
  • skill-only導入にはHookが入らず、プラグイン版のHookも開始時の文脈だけを扱います。
  • PRマージと既定ブランチへの直接のpushは、明示された依頼に基づいて判断します。
  • 全30件のHookテストと、タグCIが成功しています。
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